トナカイ

よく晴れた24日 でも風は冷たく
なんとなく出かける気になれない

寒がりだった君 いつも震えていて
鼻を赤くしていた だからトナカイみたいって
言ったらフツウに怒られた 当たり前

寒がりだったから 白いロングコートを
君を喜ばせたくてプレゼント

冷えた手をとりあって駅前で
大きなツリーの下で 二人顔よりそいあって
記念写真を使い捨てカメラで撮った
全て去年の出来事 君はもういなくて

聖夜に祈る もしキセキが起こるなら
去年の君に会いたい 時を戻して

あのカメラまだ1枚 残っているから
現像は未だにしていない

ホントは最後の1枚とったら
完全に君が「過去の出来事」 になりそうで
コワくてずっとほったらかしにしていたけど
だけど 去年の出来事にサヨナラしなきゃ・・・

聖夜に祈る キセキが起きなくても
どうかせめて 僕が泣きません様に


あの時 君と撮ったのは26枚
「 あと1枚は来年のために残しておこう」 って
君のアイディアだったんだよね
ナイスアイディアだったよ

ヒトリでツリーへ向かう
最後の1枚を撮りに
フタリがいないツリーが
最後の写真にふさわしい


カメラ覗き シャッターに指をかけた時



キセキが 起こった・・・


時が 戻った みたい だった・・・



相変わらず大きいツリーの下で
見覚えある 白いロングコートがいた

震えながらヒトリで君が立っていた
名前呼んで 振り向いて驚いた顔は
相変わらず鼻赤くて トナカイみたい
でもきっと僕も同じ顔をしていたんだろう

無言のままカメラを見せたら 君は笑った
無言のまま手をとり 顔を寄り添いあって・・・

やっぱりナイスアイディアだったね
こっちの方が27枚目にふさわしい

聖夜に祈り キセキが起きたのに
少しだけ ほんの少しだけ

僕は泣きそうになった・・・
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:42 | ☆キミトイタヒビ

ウソつきの祈り

23時半「久しぶり」君からの声がケータイから
相変わらず元気そう 半年前はコイビトだった
未だにトモダチでいられるのは 君のおかげだと思う
変わらない笑い声で 色々話してくれるから

小さい頃 「ウソをついてはいけない」と誰かに教わった

『あなたが落としたのは 金のオノ? 銀のオノ?
それとも フツウのオノ?』

正直者は全部もらえる

明日も朝が早いけど もう少し君と話していたい
何か良い事あった時の 早口になるクセもそのまま
「新しいコイビトができたの」と早口で君は言った
変わらない笑い声で そんな事まで話してくれる

平然を装って 「良かったね」と強がるのが 精一杯

僕が失くしたのは 今の君? 昔の君?
それとも ソウゾウの君?

ウソをついたら何ももらえない

そう ソウゾウの中の君は 永遠に変わらぬ笑い声で
まだ 僕の一番近くで 少し早口で話してくれる

ウソをついた僕は それすら失ってしまうのか?


25時半「おやすみ」と君からの声が聞こえなくなる
明日も朝が早いのに ゼンゼン眠れそうにない
君はもう君の時間を生きているのがフシギだった
それより僕が平気でウソをつけた事がフシギだった

僕が求めているのは 今の君? 昔の君?
それともソウゾウの君?

正直になっても 全部は戻らないから


せめて ソウゾウの中で



これからの君の幸せを祈ってるよ・・・
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:41 | ☆キミトイタヒビ

ピリオド

夜の帰り道 昨日テレビでやってた
心霊特集見たのを少し後悔
それだけが原因てワケじゃないんだけど
いつもの帰り道 少し違って見えるよ

明かりがついた部屋 「おかえり」の声が
1日が終わる度 懐かしくなってく

君が残した花 つぼみのまま揺れてる
僕らが選んだ ピリオド今も浮いてる
それぞれのページの行方を書き続けてる
君の夢も最近 あんまり見なくなったよ

君の顔 いつでも思い出せるけど
どんな眉 どんな口かは 少しずつぼやけてく

いつの間にか慣れている 君がいない僕の生活
お別れした後も 白いページは続いてく
お互い違う明日へ 向かう事決めたピリオド

夜の帰り道 花の本を買ってきた
つぼみのままの君の花 咲かせてやる
君のためじゃなく もちろん僕のでもないが
コイツも花に生まれたのだから 咲いてみたいだろう


1日1ページ 白いノート埋めていく
嬉しいページ 悲しいページ増えていく
そしていつの日か ふと 後ろを振り返り
遠くにある君とのピリオド見てみたい

いつかどこかでまた 君と僕のページ
重なる時が来たら 良いなと思ってる

最後に会ってから 君にどんな事があったか
嬉しかったページも 悲しかったページも
笑いあいながら 見せあえるだろう

僕の心霊特集見て後悔した事も
つぼみのままだった花がやっと咲いた事も
全てを笑いあえる明日へ 向かうためのピリオド


君と僕がつけたピリオド
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:39 | ☆キミトイタヒビ

ブルースパフェ

寒すぎる部屋の空気に起こされ
今日も一人で食べる朝食
君がいなくなったワンルームは
僕には宇宙よりも広すぎて

半分カラになった本棚に
君が忘れてったブルースハープ
僕が誕生日にあげたハープ
あんなに大切にしてくれていたのに

ごめん 僕は上手に吹けないから
君の帰りを待つハープの声を届けてあげられない

甘いモノに目がなかったね君は
特にフルーツパフェが大好きで
一方僕は甘いモノは苦手で
いつもほおばる君の笑顔を見てた

あの日は朝からケンカをしてた
昼もまたつまらない事でケンカ
フルーツパフェをおごってあげて
やっと夜に仲直りできそうだったのに

何でこんな結果になったのか
君の気持ちの全てが 未だに分からないまま

今更どうしようもないけど
あの時 すぐにブルースハープを持って
君を追いかけたら 今頃はどうなってただろうか

いつかグウゼン どこかで君に会った時のため
外出する時 ハープを持ち歩くのがクセになった

今更どうしようもないけど
あの時 一口でもパフェを食べたら
君の気持ち ほんの少しでも理解できただろうか

いつかバッタリ ファミレスで君に会った時のため
食べないけど いつもパフェを頼んでおくのがクセになった


今も目の前に 持ち主のいないハープと
食べてもらえないパフェが一つずつ

試しに一口食べてみた やっぱり僕には甘すぎた
またもう一口食べてみた 君の笑顔を思い出した
またもう一口食べてみた 涙が少しだけ出てきた
君の好物 食べてみた 君との日々の味がした・・・


最後の方は涙でよく分からなかった
悲しさだけが口に残っている


ブルース味だな こりゃ・・・
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:39 | ☆キミトイタヒビ

ラストシーン

悲しさがいつも 僕を追いかけていって
優しさがいつも 僕を追い越していって
空を見上げて 何か祈ってた
流れ星は ちょっと速すぎるな

君が言った「サヨナラ」から抜け出したくて
古本屋で 新しい愛を探してた

でも いくら読んでも 君を探してる

敵国同士で恋をしてた悲しい二人
すれ違いの末 愛を知った優しい二人
どんな本にも 忘れられない
土壇場で叫んだ 名ゼリフ

どんな悲しいラストでも 続きを考え
どんな優しいラストでも 続きを考え

忘れるためなのに 君を探してる

速すぎる流れ星に また祈ってる
もう一度 君と会えないものかな

どれだけ本を読んで 悲しくなったろう
どれだけ本を読んで 優しくなったろう
ストーリーの続きを 気にしすぎて
どれだけ君のセリフを 見落としただろう

君の顔やしぐさは思い出せるのに
「サヨナラ」以外の言葉が見当たらない

僕はラストシーンの セリフを探してる


古本屋で 本が流れてく
古本屋で 愛が流れてく

「サヨナラ」の後
君は流れ星みたく 一瞬で消えていった

悲しさがいつも 僕を追いかけていった
優しさがいつも 僕を追い越していった
ラストシーンで 君に言えなかった
僕のセリフは ちょっと遅すぎるな

消えてった流れ星に まだ祈ってる
もう二度と 君に会えないのだろうな

この気持ちを本にして 空へ流したら
いつか誰か読んでくれるだろうか

速すぎたラストシーンで言えなかった
僕の最後のセリフは・・・・


やっぱり


「サヨナラ」・・・
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:38 | ☆キミトイタヒビ

Story Behind Sounds

ドアを開ける音 ドアを開ける音 閉める音
あなたの声 あなたの声 「おかえり」 

私の心臓 私の心臓 早い 早い
私の声 私の声 聞こえない

あなたへ告げる最後の言葉
あなたへ告げる最後の言葉
言えない 言えない 
だけど 
言わなくちゃ 言わなくちゃ

私の心臓 私の心臓 早い 早い
あなたの声 あなたの声 「どうしたの?」

あなたの足音 あなたの足音 こっち来る
優しく私の 優しく私の 肩に手を置く音

あなたへ告げる最後の言葉
あなたへ告げる最後の言葉
言えない 言えない
だけど 言わなくちゃ 言わなくちゃ

私と一緒にいると ダメになる
このままじゃ二人とも ダメになるから

だから・・・



「サヨナラ・・・」




音がしない 音がしない 何も音がしない
私の心臓 私の心臓 早い 早い

早い 早い 

早い 早い 早い

早い 早い 早い 早い・・・


あなたの声 あなたの声 聞こえない
私の声 私の声 聞こえない

振りほどく音 振りほどく音 あなたの手を
振り返る音 振り返る音 私の足音

ドアを開ける音 ドアを開ける音 きしむ音
ドアを閉める音 ドアを閉める音 終わりの音

ドアを閉める音 ドアを閉める音 もう 聞こえない

歩く音 歩く音 私の足音 遠ざかるあなたの家

泣く音 泣く音 私の泣声 遠ざかるあなたの家


私の心臓 私の心臓 早い 早い
まだあなたの事 好きな音 好きな音

まだあなたの事 好き 
だけど だけど サヨナラの音



この間 たった 60秒
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:36 | ☆キミトイタヒビ

誰でも落ち込む日がある

例えばここにリンゴが一つあるとして
僕にそれを空へ飛ばす力があったなら
今 世界一リンゴが必要なヒトの所へ
届けてあげられるのに 

残念ながら できません

例えば歌う事でしか生きられなくて
それでも上手く伝えられなかったなら
なぜ 生きているのかすら意味がわからなくなり
誰とも話したくない

そういう風に なった時

いらないモノまで欲しがって
自分じゃないモノに成ろうとして
誰かの言う事さえ 信じられない

逃げたくて 逃げたくて 逃げたくて 逃げたくて・・・
涙の理由を言えないまま ただ 悲しくて・・・



だけど



それって君だけじゃない それは分かってるだろう?

例えばここにリンゴが一つあるとして
君にそれを空へ飛ばす力がなくても
今 世界一リンゴが必要なヒトの所へ
届けてあげられたら と

ほんの少しでも 思うなら

力不足でオモイが叶えられなくても
自分をちゃんと受け止めようとするなら
そう 弱くても立ち向かおうとするならば
少しだけ 優しくなる

優しさが 勇気に変わる

どんなに苦しい痛みだって
永遠に思える試練だって
闇は必ず光を 連れてくる

大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫・・・
ゆっくりで良いから 手をのばして そう 少しずつ・・・


全ての解決への道も 最初は小さな一歩で良い
逃げないで 一つずつ 自分と問題をよく見てみて
それが 落ち込んだ時にできる 最初の勇気

誰でも落ち込む日がある

誰でも立ち直る日が来る

いつか水が混ざりあう様に

心から笑える日が来る


自分だけじゃない 人間だけじゃない
イヌだけじゃない ネコだけじゃない

君だって・・・

僕だって・・・

だから・・・

だから・・・ね


君の本当に思ってる事を 君の本音を 聞かせてくれないか?



大丈夫だから・・・ね
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:35 | ☆キミトイタヒビ

ようこそ平和な国

平和な国ってどこにあるかな?
いや待て待て そもそもの話だけど
平和な所ってどこかにあるのかい?
南の島って そんなイメージだけど

コタツは壊れるし
醤油はこぼすし
すきま風入るし
冷蔵庫はカラだし

僕の部屋も そんなに平和じゃなさそうだ

「君は幸せ」ってよく聞くけど
その度に「幸せだよ」って言う
僕の部屋って寒いし狭いのに
君は笑って そんな事をさらりと

君と一緒にいる
その時間は好き
何もしてやれない
自分がスゴク辛い

願わくば 君の「幸せ」少しわけて

ふわふわ 宙に浮いてるみたいな毎日で
自分に自信がもてなくて 確かなモノが欲しい

平和な国ってどこかにあるのかな?
いや待て待て もしあったとしても
「お前も来ないか」って誘われても
僕は全てを捨てて行けるだろうか?

何か見つかるかな
幸せになれるかな
なにより気になるのは
君は一緒に来るかな

また「バカだね」って言われるかもしれないけど
ちょっと聞いてみよう

ふわふわ 宙に浮いてるみたいな毎日で
自分に自信がもてなくて 確かなモノが欲しい
そんな男に「平和な国へ来ないか」って
誘われたら君はどうする? 一緒について行くかい?

やっぱり「バカだね」って言われた
あまりに想像通りで少し笑えた

「自分が平和だって思えるなら
どこだって平和な国になるでしょ
だから わざわざそんな所行かない
幸せだって同じ事だと思うけど」

平和な国ってそういう事か
いやなんだか 素直になるほどだな
幸せを手に入れるんじゃ実はなくて
幸せだと思える心を手に入れるんだね

コタツが壊れても
醤油をこぼしても
すきま風入っても
冷蔵庫がカラでも

確かに君と一緒にいると安心できるしな

コタツが壊れたのも
醤油をこぼしたのも
すきま風入ってるのも
冷蔵庫がカラなのも

よくよく考えると 全部僕のせいな訳だしな

ふわふわ 宙に浮いてるみたいな毎日の中
自分に自信はもてないが 確かなモノ手に入れた
平和だと思える心さえあれば
幸せだと思える心さえあれば どこに居ても 

南の島じゃなくても

平和になれるんだね
幸せになれるんだね
あと欲を一つ言えば
君がソバに居てくれれば・・・

ようこそ平和な国

ようこそ平和な部屋

ようこそ幸せな君・・・

ようこそ幸せな僕・・・
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:34 | ☆キミトイタヒビ

サーカス

せっかく二人でおでかけの日なのに
突然雨が降ってきちゃって

天気予報はやっぱりアテにならないな
と 言いたい所だけど
天気予報を見てなかった僕らが悪い
折りたたみカサくらい あーあ やっぱりない

ちょうど良い所にサーカス団の
テントを偶然 君が見つけた

「入りたいの?」って言ってる僕が 実は
一番入りたい
「しょうがないな」ってノリ気じゃないフリしても
声がワクワクしてる あーあ コドモみたい

チケット買って 通された席に 座るなり君は大はしゃぎ
でも僕だって いてもたってもいられなくて パニくっちゃって
「飲みモノ買って来る」って言ったきり 元の席が分からなくなった
「やっと戻って来た」って言った君 少しだけむくれて怒ってた

ドキドキが加速するのは サーカスが始まるから?
いや それとも君が怒ってるから?

目隠し ナイフを投げるコントロール
まいった これには背筋ホントこおる

こんな風に自分 上手く操縦できたら
オトナに見えるのかな
そしたら うかつな事をしでかさないで
君の逆鱗くらい あーあ 触れないのに

猛獣あやつって ゾウの逆立ちに クマのダンス 君は大興奮
でも僕だって いつも君をなだめたりして 大変なんだぞ
あぁ あんなにワクワクしてた癖に つまらない事がきっかけになって
素直に楽しめない僕ってヤツ 自分でまいたタネなのに

ドキドキが加速しないのは 僕が大人気取りだから
そう やっぱり 僕はオトナだから

クライマックス 綱渡りに 君は大人げなくドキドキしてる
相変わらず オトナのフリ 僕は自分を落ち着かせようとしてる

でも それでも 
でも それでも

綱が大きく揺れる度・・・

あぁ あぁ あぁ・・・

あーあ!


興奮を後にしてテントを出たら
すっかり雨は止んで 星空で

「楽しかったね」って君はまだ はしゃいでる
いつも僕はそうなんだ
素直になれないで いつもソンばかりして
心底からの笑顔 あーあ 羨ましい

もしかしたら 素直に子供になれる君の方が
ずっと僕よりオトナで
素直になれないままの 僕はコドモで
背伸びをしちゃいましたな あーあ 反省しよう

また一緒にサーカスへ行こう 今度はちゃんと楽しめる
君と雨とサーカスが
大事な事を教えてくれた ショウタイム
突然の雨ふりも あーあ 良いもんだ

ドキドキが加速してきた 今更なんだけどさ
意地はってた 自分がおかしくってさ

ドキドキが加速するのは 自分に素直になる時
ほら 素直な君が笑ってるから・・・



でも やっぱり天気予報は見るべきだな


うん。
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:33 | ☆キミトイタヒビ

1/永遠 秒

踊っていれば楽しかったし
歌っていれば最高だった

だけど必ず 時間は止まらない
サヨナラの時 君はいつも泣いてた

君が笑えば 僕も笑った
一緒の時間は 最高だった

カメラの中に閉じ込めた一瞬
きっとこの一瞬は 僕らより長生きになる

花が美しいのは いつか枯れてしまうから
僕が生きてるのは いつか死ぬ時が来るから

どんなに広い世界だとしても
地球は宇宙に一つしかない

どこへでも行ける どんなに遠くても
小さな星の中にあるんだから

一秒でも百万年でも
何個にでも分ける事 出来る

僕らはみんな 永遠の中に
生きている 百万年も1/永遠 秒


だから今君といる わずかな一瞬も
百万年と同じ 1/永遠 秒なんだよ

君とずっと一緒にいたい
だけどいつかは死んでしまう
だから1秒を何個にでも分けて
1/永遠を生きるんだ
踊っている時も 歌っている時も笑っている時も 1/永遠 秒
あの日カメラの中に閉じ込めた二人の一瞬も 1/永遠 秒

だから泣かないで
だからなかないで
ダカラナカナイデ・・・
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:32 | ☆キミトイタヒビ

ジグソー

実は僕らはあんまり似てなくて
僕はイヌ好きで 君はネコ好きだし
僕は暑がりで 君は寒がりだし
だから僕らは 春と秋が好き

小さい頃は 両親の都合で
よく引っ越してたから 友達がいなくて
僕は一人で パズルで遊んでた
だから未だに よくやったりしてさ

我ながら寂しいなぁ もう

こんな風に君と一緒にいると
いつも色んな事を思い出して
いつも「聞いてるの?」って怒られるけど
こんな風に君と一緒にいると

なんか安心する・・・・・・なんてな

君は映画を見るとよく泣くタチで
僕はその度に手をギュッと握ったり
逆にホラーがダメな僕の手を
平気な君がギュッと握ってたりする

あのさ パズルってどれも違う形で
それぞれのデコボコがピッタリはまる時
その時の感覚って分かるかな?
音で表わすと「バシッ」て感じ

上手く言えないしなぁ もう




こんな風に 言葉が足りなくて
いつも 伝えたい事があるのに
いつも もどかしい気分になるけど
こんな風に 言葉が足りなくても

君は分かってくれる・・・・・・スゴイな


だから つまり 僕が言いたいのは

僕らはあまり似てないんだけど
パズルがハマる時の感じに
なる事が かなりあったりしてさ
その度に なんか安心してさ

パズルピースみたいに 足りない部分を
二人で埋めあって 安心するんだ
言葉が足りなくても 分かってくれるんだ
パズルピースみたいだ 二人でいるんだ


こんな話をしたら 君は笑うかな?
いつも伝えたいと思ってた事


「あのさ パズルって・・・」





やっぱり笑われた・・・・・・ま、いっか
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:31 | ☆キミトイタヒビ

コイビトの花

お互いどっちかが よそ見してる間に
少しずつ歩み寄る方法で 僕らは
気付いた時には大分キョリが縮まったけど
手を伸ばしても もう少し お互いに触れられない

実は僕ら 二人とも弱虫で あと一歩が踏み出せない

いつも ゆらゆら揺れながら歩いたり
照れ笑いが似合う君の事
僕はナイショで さくらの花みたいだって思ってる

春はまだ少し遠いから もう少しヒミツにしておくよ
風が冷たくなっている 新しいマフラーが欲しいな

僕らの「コイビト」は 始まってないから
悲しんでる時にもキスしてやれない
どんな時にもソバにいてあげたいのに
このムネの痛みは 何の花になるだろうか

君を笑わせたいだけだ 君とヒトツになりたいだけだ

寒さに弱い僕たちは震えてる
かじかんだ笑顔で お互いを心配してる
小鳥の様に寄り添いあいたい

こんなに大好きなんだけど ヒトリじゃ何もできなくて
だけど風が冷たいから もう少しだけ勇気出すよ
春はまだ少し遠いけど もうヒミツにはしていられない
このムネの痛みを君も 分かってもらえると思うから

弱虫の僕らだから もう半歩ずつ歩み寄らないか
手をつかめたらお互い ギュッと抱きしめあえるから
君を心から大好きだよ 二人で「コイビト」を始めよう

もう寒くないね・・・

春はまだ少し遠いから マフラーで僕らを繋ごうよ
僕らの「コイビト」は始まったばかり これから二人で歩いていこう
悲しい時はキスしてあげる 楽しい時は一緒に笑おう
冷たい風がふいているけれど 小鳥の様に寄り添いあおう

春はまだ少し遠いけど さくらの花を一緒に見よう
ムネの痛みに水をやりあって 二人の花を咲かせに行こう
弱虫な僕たちだけれど 二人ならきっと大丈夫だよ
僕らの「コイビト」は始まったばかり さくらの花を一緒に見よう
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# by karasimutard | 2005-03-26 04:28 | ☆キミトイタヒビ